ワンキーマウス

PC を操作するのはキーボードとマウスが一般的だと思います。
スマホであれば画面をタッチして操作します。

もし、あなたに体に障害があってうまく操作できなかったとしたら???
どう感じますか

遠位型ミオパチーの私が利用する必須アイテムの紹介です

ワンキーマウス
操作のすべてを1つのスイッチで行うことができるパソコン用マウスです。
Windows、macOS、Android、iOS/iPadOS(iOS13以降) で動作します。

私は進行性の筋肉疾患のため、両手両足自由に動かすことができません。そんな私でも、ワンキーマウスを利用することでPC(Windows 10)を自由に操作しています。

PC の操作方法には音声入力、視線入力さまざまな入力方法があります。
新しいものはストレスなく利用できることも理解しています。
それでも私はワンキーマウスを利用しています。
その理由は体の少しでも動かすことができる体の残存機能機能を維持したいから。
いろんな場所を検討した結果、最も安定している唇で操作をしています。
視線入力には興味ありますが、わずかに動く唇もかけがえのない大切なものです。毎日動かすことで維持できると考えています。
利用しているスイッチはホッペタッチスイッチT

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特徴

ワンキーマウスは操作のすべてを1つのスイッチ操作で行うことができるマウスです。
筋力が弱いが細かい動作は得意な方に向いています。
USB の差し込み口があれば利用することができます。
インストールするソフトはありません。
外出先のPC でも利用することができます。
操作する PC の高度なスペックを必要としません。

デメリット

スイッチは付属しません。
不随意な動きがある場合は使いにくいと思います。
コンピュータ操作にある程度慣れが必要です。

使い方

カーソル移動:
スイッチを短く押すとマウスカーソルが右に動きだします。
カーソルが動いている時にスイッチを短く押すと、移動方向が直角に変わります。
移動方向はスイッチを押すごとに右-下-左-上―右..と変わってゆきます。
カーソルが希望の位置まで移動したときにスイッチを長く押すとカーソルは止まります。
クリック:
カーソルが止まっているときにスイッチを長く押すとクリック操作になります。
スイッチを長く2回押すとダブルクリック、長く3回押すと右クリックができます。
ドラッグ:
スイッチを長く1回押してクリック操作をした後に続けてカーソル移動操作を行うと、左ボタンが押されたままでのカーソル移動(ドラッグ)になります。
スイッチを長く押してカーソル移動を止めると、ドラッグ動作も終了(ドロップ)します。
右クリック直後に短く押して移動を開始すると右ドラッグができます。

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