在宅で生活するアラフィフおじさんです。
全身介助の自分は必然的にベッド上の時間が長くなります。
ベッド上では自分自身で寝返りをうったり体位交換ができません 。
長時間同じ姿勢でいると、床ずれができたりして皮膚トラブルを起こしてしまいます 。
その都度、短い時間間隔で体位交換ができれば良いですが、家族やヘルパーの確保が難しい場合もあります。
皮膚トラブルがなく、少しでも床ずれのない快適な時間を過ごすには、自分に合ったマットレスを選ぶことが大切なことです。
市町村への相談
障害者の場合はレンタルではなく買取になると思います。
お住まいの市町村に連絡をして、補助がないかを確かめましょう。
介護用品はとても高額です。
多少なりとも補助を受けることが大切です。
補助を受けるときは、金額と対応年数を確認しましょう。
選ぶマットレスの選択肢が広がります。
購入する時は
福祉業者を仲介して購入しましょう。
補助の有無も伝えると話がスムーズです。
福祉業者にいくつかのマットレスを体験できないか相談してみましょう。
自分がいいなと思う製品でも、文章や写真では分からないことも多いです。
お試しができる製品には種類に限りがあります。
たとえ短い時間、日数でも、自分自身で体験することが大事です。
マットには2種類
エアーマットとウレタンマット。
この2種類あります。
性能を比較すると、自力で体位交換ができない自分は、エアマットの方が使い勝手が良いようです。
医療関係者もエアマット一択のご意見でした。
これは自分の直感だけでなんの根拠もありませんが、エアマットにあまり良い印象を持っていません。
今まで病棟で他の患者さんの様子を見たり、経過をみたところ、エアマットにすると関節の拘縮がより強くなると感じています。
おそらくエアマットにすると体の痛みがないため、より長時間同じ姿勢をとって体動かさないからと思っています。
使ってみて
そんな手順を経て購入したマットレスがキュオラです。
使ってみてカタログ通り使ってみてよかったところを紹介いたします。
床ずれができていません。
介助の賜物でもありますが、マットレスの体圧分散するの性能が優れていると思います。
寝返り介助がとても楽です。
高反発ウレタンフォームで身体が沈み込むことなく、半分宙に浮いている感じです。
就寝中の体位交換も余計な力が必要なく、少ない力で体位交換ができます。
通気性が良いです。
超通気フォームと三次元スプリング構造体ブレスエアー®の使用で同じ姿勢で過ごしても体の熱がたまりません。夏はとても気持ちがいいです 。
長持ちすると思います
購入してから丸7年が経過しました。
1日の平均使用時間を考えると購入して良かったと思います
これからは
今回紹介したマットレスは随分古いものです。
介護用品は日々進化しています。
また私自身の障害も以前と比べて進行しています。
エアーマットレスを含めて新しいマットレスを考えたいと思います。
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