ご飯を食べるわけではないけれど
障害が進行しない部分は少しでも現状キープしたい。
歯石は歯磨きでは除去できない。
まして他人の介助では歯ブラシが思うところには行き届かないことが多い。
プロのケアを受けることがベストだ。
アパートのから車椅子で5~6分のところに歯医者がある。
この歯医者さんには入口にスロープがあることから、5年前から半年に1回程度で通院している。
歯科衛生士
歯の検診は歯科衛生士が問診、治療に対応してくれる。
当初から担当している歯科衛生士の技術はもちろん対応が素晴らしい。
どの歯から始まって、どの順番で治療を行うのか。
状態が悪い場所はどこか、治療を行う前に丁寧に説明をしてくれる。
診察室に入ってから、車椅子のリクライニング微調整や簡単な体位交換も手伝ってくれる。
うがいの時には、「何かの時に」と常に持ち歩いているストローの場所も覚えていてくれる。
治療が始まるとタイミングを見ながら息継ぎの休憩や痰の吸引の確認をしてくれる。
2回目の通院でここまで理解して対応できる人はなかなかいない。
8/5.今回、治療時間が長く歯科衛生士から話があった。
左下の親知らずの半分見えています。
この部分の歯石がひどくて治療時間がかかっています。
車椅子の方ですから何度も通院することも難しいかとも思います?
私たちは頑張りますが。
体力的にしんどいようであれば一旦終了します。
近々通院はできますか?
何度も通院が難しいので治療をお願いします。
続行しました。
最後にドクターの確認を受けて終了。
おかげさまで歯は一つ一つが独立しツルツルになった。
しかし、治療時間は1時30分。さすがに疲れました。
訪問歯科
この歯医者は訪問歯科サービスも行なっている。
在宅で待っている方が負担も少ないし半分だけ見えている親知らずの事を考えるとより訪問が良いのではと思った。
歯科医の訪問を受けた方が治療も間違いない。
しかし、通院ができなくなると聞いた。
うーーーん。
医療機器が揃っている診察室で治療も捨てがたい。
また、この歯科衛生士の治療を受けると気持ちもすっきりする。
訪問診療は外出が困難になってからでいい。
今は出来る限り通院しようと思う。
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